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エスティマ 改装 開閉装置試作完了
車の上に設置したルーフテントは、レバーを回転させることで屋根部が持ち上がり、ベッドルームが出来上がる。右後ろでレバーを差し込んで、回転させる。少々力がいることと、キャリアの上の設置であるため、高さが高いのが玉にきずである。 モータを付けてボタンで開閉ができれば・・・・・
手持ちの電動ドリルを差し込んで動かしてみたが、力が足りない・回転数が早くてうまくいかない。減速する必要がある。 ギアとモータを組み合わせればいいのだが、一からの製作は大変。 あれこれ考えていると、電動式のジャッキが販売されている。回転レバーのところにモータが付いている。Auctionで安く手に入りそう。さっそく手に入れた。分解して、街道の目途がたった。 テントには、チェーンで屋根を持ち上げる装置が付いているのでこのチェーンをスプロケットといわれる歯車で動かせばいい。歯車を注文。しばらくして手に入った。 さっそく、組み付けをする。チェーンと歯車の刃の大きさが合わない。合う歯車を探したが、見つけられない。では、この歯車を使って新たに付ける歯車取付とチェーンで、動かすことにする。手配手配。一週間弱で入手。 材料はそろった。取敢えず厚い板にモータ、歯車、チェーンを組み付ける。最後に、ルーフテントに歯車を組付けてる。 完成後、手で押さえて、稼働確認をする。実際に動かしてみると、思った以上の出来栄えである。屋根部を揚げる・下げる。うまく動く。一応完成である。が・・・
設置を検討する。問題が三つある。ひとつは、音が大きいこと。うんうん唸って動く。ギア比が大きく、時間がかかるのである。 もうひとつは、電気をたくさん使う。ジッキで使用するときも、必ずエンジンをかけておくように指示がある。 あと、万が一この装置が動かなくなったら、テントは閉じなくなる。装置そのものを外さないといけなくなる。
試運転は、うまくいった。改造は成功である。設置は、二の足を踏む。これで、本プロジェクトは、一応完了とする。 もう少し改良を加えて、本番を迎えたい。
8月22日完成
日時 2011年08月23日 09:32 |
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 自 宅 の 庭 2017年 5月 |
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