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ルーフテント(その六) ルーフテント本体に穴あけ
前準備が出来てきた。いよいよ本体の昇降口の穴あけの順番になる。中古品といっても高価な買い物である。失敗すれば・・・ FRPで出来ているので、駄目だったら、FRPで再度接合して・・・と、リカバリーを考えながら、決行する。
あける穴を決める。床に鉄のバーが平行に二本組み込まれている。幅は、これを基準にする。長さは、サンルーフに合わせる。 大きさは決まる。では配置は。 実際にルーフテントを車の真ん中(真上)に乗せ、サンルーフから覗いて、位置決めをする。 切断は、ジグソー。FRP用の刃を求め、まずドリルで、刃が入る穴をあける。 少しずつずらしながらドリルで1cmほど細穴をあけ、そこにジグソーの刃を入れて、開口する鉛筆のしるしを進めていく。角は10cmの半円とする。 意外に問題なくジグソーの刃が進んでいく。一周したところで、板が、パカッと下に落ちた。開いた。 FRPの切断。細かいガラス繊維は、体に良くないとの調べで、密閉型メガネ、花粉用のマスク、長袖、長ズボンと万全を期したが、あっけなく終了。 切り口は、上と下にFRPのうすい板があり、その間に、柔らかい断熱剤が挟まっていた。 切り口を少し大きくし、白い木口テープを本体側と、切り取った板に張り付ける。また切り取った板の上部にアルミの幅木を接着し、ふた様に作り替えた。その後、開口部の周りとふたの上部にペンキを塗り完成となる。
ペンキの乾くのを待って、マットの切断と、カバーの作成である。マットの切断は、カッターで。カバーは、さすが、本格的な縫物となるため、奥さんに拝み倒してお願いをする。 出来上がった開口部を見せ、この上にマットがこうなる。それでカバーをこうしてほしい・・・・・・
文章にすると簡単であるが、材料集めから完成まで、約一週間(実働四日)で出来上がった。
(7月28日から31日)
日時 2011年08月11日 10:11 |
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