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ルーフテント(その五) 昇降口
今回のルーフテントの購入の大きな要素として、エスティマのサンルーフ(ムーンルーフ)がある。ルーフテントは通常、梯子をかけて昇り降りする。車外に出るのが、何となく抵抗があり、車内からそのままルーフテントに入れれば、雨の日もOK・・・・。 以前、旧のエスティマでこの改造を実施した方がいらっしゃって、これは、いいなと長い間温めていた課題でもあった。 日常(走行中)の快適さと、気軽に車中泊出来る快適さをダブルで求めようかと・・・
丁度、ルーフキャリアが、サンルーフの開口部の周りに位置していることが分かり、前と後のキャリアの間に昇降口を作ることにした。 通常は鉄板などを活用するのだろうが、自作基本なので、木製とする。四枚の板を準備し、その二枚を屋根のカーブに沿ってジグソーで切断、かんなで微調整とする。 屋根・ルーフテントとの接点は、小さな溝を掘り、熱帯魚で使用する空気送付用のゴム管を挟むこととする。これで、板の上下の隙間調整と防水をかねる。 組み付けると丁度ゴムの厚さ分が上にはみ出すことが分かり、5mm程度輪切りにする。またキャリアの器具と一部接触することも判明、一部を掘割で対応。白いペンキを三度塗り。ゴム管を接着する。 出来上がり、屋根に乗せ、その上にルーフテントをかぶせる。ゴム管がつぶれ、隙間も埋まり、上々の出来き。カーブもうまくいき、車の屋根にいびつなへこみも出来ず、80点が貰えそう。 実は、車のサンルーフは、ガラスが内側に収納され、今回のルーフテントを乗せても、機能は変わらず。走行中は、閉じることができる。隙間から水が入り込んでも、影響が少ないと考え、今回の自作も少々の水漏れも大丈夫と気楽に考えていた。 出来上がってみると、その心配はなさそうである。 組み付けて走ってみたが、隙間風もなく、調子がよさそうである。
(7月27日頃)
日時 2011年08月11日 08:57 |
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