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擁壁の補修(ひび割れの整美・充填・上塗りの完成)
今の足場の二か所目のひび割れを修理した。
割れ目は数ミリ程度で、充填はできないぐらい細い。
まず、表面に割れ目をVの字に広げていく。前回の修理でコーキング材を塗ったところのセメントが侵食されており、ところどころたたくと弱くなっているところがある。ハンマーでたたくと音に音色でわかる。 そこを丁寧に落としていく。
2〜3ミリの割れ目が、最大5cm程度に広がる。併せてVの字の奥行きも同じぐらいになる。
次に、モルタル材の定着英の塗布を行う。Vの字にそいだ表面は、触ると、ぼろぼろと小粒の砂状のものが落ちる。盛るモルタルとくっちきやすくするために固定液を塗布する。次に作業まで30分寝かす。
次に、モルタルで埋めていくのだが、モルタルをVの字全体を埋めて、表面を平らにしても、くっつかない。Vの字の奥に向かって、一度モルタルを小手で押し込む。そのあとで、モルタルを盛って押し込むとV字型にきっちと収まる。
なぜだかわからないが、この繰り返しで、どんどん上部にむかっや埋め込んでいく。
上から下まで、バケツ2回分の捏ね量で最後まで出来上がった。
日時 2017年06月27日 23:01 |
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 自 宅 の 庭 2017年 5月 |
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