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8mmフィルムのVideo化と復元
7月下旬。押し入れの整理から、8mmフィルムの入った箱が押し出された。
以前に一度Video化を行ったので、廃棄もできるのだが、映写機で紙に投影した映像を8mmVideoカメラで撮るやり方だったため、写りがいまいちで、フィルムの廃棄の決断がつかなく、押し入れに眠っていたのを起こされたのだった。
一本の映写時間が長く、本数も多いため、専門のショップに依頼するとかなりの高額になることから、安価で再度のVideo化を考えていたところ、フィルムの一コマごとに写真を撮り、連続映写でVideoになる装置が発売されていることが分かった。(8mmフィルムデジタルコンバーター「スーパーダビング8」)
販売先のサイトに飛ぶと、「売り切れ」で予約受付をしている。8月上旬に入荷予定とのこと。一週間ほどでの入荷される模様。早速、注文(7/26)をする。8月3日に発送との連絡が来る。
到着後、早速、ダビングを始める。 約二週間。
出来上がったのが約70本200分の収録分。一部不鮮明なものもあるが、以前よりは、格段に良くなっている。
最後に、我が家で一番古いフィルムをVideo化しようと箱を開けると平らなフィルムが丸まっている。リールから取り出そうとすると固くなっているため、細切れになりそう。そーと箱に戻す。
あきらめるか、どうにかするか、悩む・・・・・
9月上旬にネットで検索すると、函館の「8mmフィルム工房」に辿る。ホームページから申し込みをし、すぐさま、現物を送る。 二日後に到着。丁寧な挨拶状と見積もりが送られてくる。修復が必要だとのこと。
その後、修復も可能だと連絡(9/14)が入る。特別割引期間でもあり、費用も思った以上に安く出来上がるよう。同日、修復を含めて依頼をする。
10月3日発送の連絡が入り、5日に到着。出来上がったDVDを見る。以前8mmフィルムを映写した時とほとんど変わっていない状態で、出来上がっている。
今は亡き、親父やおじさん・おばさんが動いている。 何回も、見ることはないが、修復してVideo化しておいて良かったと思う。
一時は、あきらめようかと思っていたが、予想以上の出来上がり。やっててよかったと思う。 早速親戚の従兄に見せると、今は亡き伯父が動いている。懐かしい時が過ごせた。 修復、ありがとうございました。
日時 2016年10月06日 23:55 |
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