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城跡めぐり16−19 イシグスク跡 中城郡西原町
グスクのHomePageをめぐっていくと沖縄の西原役所に行き着いた。宜野湾市の隣町。「西原べんりナビ」なるアプリが提供されており、中を見ると、「巡り」がある。そこに「グスク」記載されており、これ手がかりにを買い物を行く途中で訪れた。
琉大北口の先にある沖縄自動車道に側道を首里方向に行くこと道が登坂になる。500m進むとそこが「イシグスク」。道路の道端に(平成16年)標識あり。高速道路で半分にされたような地形。 小道を入っていくと広場がある。膝ほどの草が生えており、季節ガラ奥には入りたくない。そこから、南側には琉大の病院がくっきりと見える。小高い頂上には、道がはっきりしないので、付近の写真を撮って次に向かう。
イシグスク
この史跡は字千原にある。琉球大学農学部本館の西約300メートルにあり、周辺平野部との比高差が20〜30メートルを測る石灰岩台地に立地している。標高133メートルの台地頂上部は、人工的に削平されており平場をなしている。この平場の四囲は約3〜4メートルの崖を形成していることから、防御された削平地として捉えられ、一種の曲輪であることが理解される。
崖下には墓がいくつか見られるが、グスクとの関連はない。この石灰岩台地のことを地元では「イシグスクモー」と呼んでいる。表面踏査の結果、磨石とグスク土器の破片が数片採集された。この遺跡は、石灰岩地帯特有の自然の断崖を利用して築かれたグスクであり、一枚の防御された削平地(曲輪)をもつ単郭式の城である。
イシグスクの機能を考える上で重要なことは、近くに棚原グスクが立地していることである。イシグスクは棚原グスクの北の支城(出城)として築かれた可能性が高い。
西原町 HPより
日時 2016年05月07日 23:38 |
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