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城跡めぐり16−2 島添大里グスク:南城市大里
史跡はおよそ東西200m、南北100m、面積が20,000u以上もあって、県内でも有数の規模を誇るグスクです。 グスクの北側、台地縁の断崖を背にして一の郭、そこから南東方向へ二の郭、三の郭と放射状に広がっています。グスクの中心部である一の郭は、一段高く基壇上に造成された正殿跡と、その前面に御庭と考えられる平場から構成されています。過去の交差によって建物の柱を支えるための礎石が数箇所から確認され、島添大里按司の住居である正殿規模は約22m×13mもあり、幾度も改築が行われたと考えられています。場内には一の郭を囲む城壁のほか、数箇所に城壁が残っており、さらに発掘調査によって、採石を免れた城壁の基礎部分が地中より確認されています。 出土遺物には、土器やカムィヤキ・中国正陶磁器・盗難アジア製陶磁器・日本製陶磁器・鉄器・石器・装飾品・古銭・自然遺物などが多くの文ものがみられ、往時の繁栄ぶりが窺えます。 平成21年2月24日 沖縄県南城市教育委員会
日時 2016年04月20日 23:09 |
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