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池の浄化槽の改装?
大昔(学生時代)庭師さんが製作したコンクリートの浄化槽の浄化用の花こう岩を取っ払って、矢崎化○のポリ○ナーPT75を並べ、直径65・75の塩ビ管でつないで、浄化槽にしたのが二十数年前。
ほぼ当時のやり方で来たが、少しメンテナンスをやりやすくするため、手をかけなくても問題なく動く仕組みに改装!?することにした。
浄化槽の仕組みは、ポンプで池の水を流し込む第一槽、常に空気を流し込んで曝気している第二槽、フイルターとバクテリアの第三槽、牡蠣殻を入れて、pHを調整する第四槽、第五槽と第六槽は、アンモニアやリン、窒素などを吸着するゼオライトを活用した浄化、特に第六槽には、春に大量発生するアオコ対策として殺菌灯を設置している。長年かかって各槽ごとに役割を決めて現在に至っている。
今回は、第一から三槽までのフイルターの設置方式を、水平型から、垂直型へ変更した。
以前は、隣の槽からパイプを通して流れた水は、そのパイプに接続した別のパイプで槽の底の導かれ、5から6層に水平に設置したフイルターを通り水面に上ってくる。 水面に来た水はそのままとなりの槽にパイプを通してながれていく仕掛けをしていた。
フイルターが詰まってくると水は下方に流れないで上部からあふれるため、フイルターの状況がわかる仕組みである。
今回は、フイルターを垂直に並べる。これにより各層のフイルターを上から見ることができるので、掃除の時期も判別ができる。万一フイルターが詰まっても、その上を水が流れるような仕組みとした。
また、第一槽は、池からの水が流れ込むため、フィルターを二群に分け、最初のフルター群が詰まっても、そのフイルターの上を超えた水が二つ目のフルター群でろ過できるように一群と二群との間に水たまりをつくった。
最初のフィルター群が詰まっても二つ目が詰まるまでの期間が、約倍の時間となるため、メンテナンス間隔が伸びることを期待している。 うまくいけばいいのだが・・・
また、各槽の底に栓を設けいるが、い今回クサリを付けて、開栓しやすくした。
変更作業は、フイルターは前回の掃除からあまり時間がたっていなかったので、汚れはひどくなく、短時間で終了した。
これで、しばらく様子を見てみよう。
また、池の中に入れてあるフイルターでカバーをしたポンプも、新たに購入し穴をあけたバケツを使用することで、掃除をしやすくした。
手抜き作業のための改装は、その後の楽しみが多い。
日時 2016年03月04日 23:14 |
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