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日帰り小旅行 笠置山:京都相楽郡
自宅から40km、約一時間のところにある「笠置山」へ小旅行。柳生の里に住む大学時代の友人訪問するときに通る場所でもある。
笠置山は標高289mで笠置寺があり、後醍醐天皇の行在所でもあったところ。また、一大修験所でも有名。JR関西本線の「笠置」駅のすぐ近く。京都府の相楽郡に位置し、春は、さくら、これからは紅葉でにぎわうところ。今の季節には、何もないが、人がいなくて幸い。
駅からすぐのところに入口がある。府道325号線、車での登山道である。離合が困難な狭い道と急な坂。対向車が来ないことを祈りながらの1.7km。一か所ヘアピンカーブがあり、我エスティマ、安全を第一に、帰りには、切り返しを行ったところがある。 無事登りきると、有料駐車場が。幸いに係員がいなく、無料で借用。
笠置寺には、大きな花崗岩に刻まれた本尊弥勒大磨崖仏や修験道場を模した行場めぐりがある。 山全体が花崗岩でできており、風化した巨岩や奇岩が見ものである。
本尊の弥勒大磨崖仏は、幾度となく火災に見舞われ、風化甚だしいが平成22年特殊なカメラにて彫刻線が見つかり、往時をしのばせている。また正月堂は東大寺の二月堂のお水取りの一回目を行った寺でもあるそうだ。
小一時間の行場めぐりを楽しんだ後、岩船寺、浄瑠璃寺を経由して、無事帰宅した。
日時 2013年09月26日 22:57 |
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