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松くい虫の予防(マツガード) 24日から4日
松を枯らすのは、松くい虫(マツノマダラカミキリ)でなく、マツノザイセンチュウというセンチュウが松を枯らすため、松くい虫を退治しても意味がない。このセンチュウの侵入や増殖防止をするために、松に注射をする。 注射といっても「マツガード」という薬品を松に入れるのである。
薬剤注入孔として6mmのドリルで地上30cmから100cmの高さで、斜め下向きの穴をあける。ここに薬剤の入ったアンプル状の注入口を切り取り、ドリルで開けた孔に差し込む。その後底に穴をあける。2〜3時間で薬品が樹木に吸収される。その後アンプルを抜き、孔を木栓でふさぐ。手順は以上である。 孔を開け、薬剤を差し込む。半日たっても薬剤が減らない。手順を確認すると、底に穴を開け忘れている。慌てて孔を開けるが、状況は変わらず。 そーと抜いてみると、アンプルの注入口はしっかりと松やにに塞がれている。これでは薬剤は入らない。別の場所に孔をあけ、松やにを取って差し込む。二本の松は、数時間で薬剤がなくなった。残りの一本はやはり薬剤が減らず。注入口が松やにで塞がれている。三度目の孔を開け、無事注入が終わる。これで四年間大丈夫なはずであるが・・・・
あとは、年が明けてから、松くい虫がつかないように、別の薬剤の散布を行う。薬品は、手に入れてあるから、忘れずにやらなくては。
いつまでも元気でいてほしいものである。
日時 2011年12月05日 00:50 |
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